東京パン PR

【東京パン】渋谷 VIRONで朝食を

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

数年前からずっと行きたいと思っていたVIRONの朝食。
人気だし予約もできないし、渋谷まで行くのは遠いし‥で放置していたのだけどついに決心して行きました。

VIRON外観

VIRONの朝食当日

気合い入れ過ぎて朝8時に到着。開店は9時です。

もちろんだれも来ていませんし、お名前ボードも店員さんが出している最中でした。

この日の数日前、VIRONに行ったので質問したところ、8時半からボードが出てると聞いていたので、念のため確認。

私「もう名前書いていいですか?」
店員さん「はいどうぞ」
と快諾いただきました。

開店までは店横に並んでいる椅子に座って待つもよし。
お出かけして9時前に戻ってくるも良し・・とのことでしたが、こんな朝早くに開いてる店なんてのは喫茶店ばかりなので座って待つことにしました。

メニューは『VIRONの朝食』一択

店前に置かれたメニューボード。一番上は『プティ・デジュネ』と書かれています。

さて、朝食のメニューなのですが、1種類しかないです。フランス式の朝食のようで
・コーヒーor紅茶
・クロワッサンまたはパンとバター(ジャム)のセットが一般的とのこと。

VIRONでは有名なバゲットと雑穀入りのセリアルという食パンのようなものと『ヴィエノワズリー』と呼ばれるパンを2種好きなものを選べます。

『ヴィエノワズリー』というのは、牛乳やバターを使ったパン生地に、果物やクリーム、ドライフルーツなどを使用したリッチなパンの種類のことを指しています。

やっと食べるよVIRONの朝食


いよいよ開店の9時。
開店までには待合スペースの椅子も埋まって10組くらいになりました。
だいたいみなさん20分前の8時40分くらいから来始めてたので、私だけが異常な気合であったことが証明されてしまった。
もちろん日によると思うので、これが全てではないことをご了承下さいね。



早速店員さんに呼んでもらって2階のレストランへ。
そこにはとっても雰囲気のある店内が広がっていたのでした。

ボックス席と窓ぎわのテーブル席。


一番奥のボックス席に案内していただきました。
2人で行っても4人がけの席に座らせてもらえるのが何気にありがたい。それだけでゆったりできる感があるからなぁ。これだけでも早く来た甲斐がある。

開店前のお客だけでは満席にはならなかったからか、窓際テーブルもお客さんが一箇所に密集しないような配置で案内されてました。

VIRONの朝食開始です。

テーブルにはメニューが置かれていますが、それは飲み物だけのメニュー。
コーヒー・紅茶以外の飲み物を希望される方の為のもの。
それでも年の為に注文を確認してくださって、コーヒーか紅茶の注文をします。


お気付きの方いらっしゃるかと思うのですが、レストランやホテルの朝食のような野菜サラダやフルーツなどのサイドメニューがありません。
少し上の方で説明したように、フランス式朝食プティ・デジュネではパンしか出てこないのが一般的。
『パンばっかり食べられないよ!』『バランスよく食べたいよ!』という方はその辺りを検討して行かれるといいかと思います。


さて、ドリンクを注文してしばらくすると店員さんがカゴにたくさんのパンを抱えて持ってきて下さいます。
その写真を撮らせていただくのをすっかり忘れてしまったんですが、それはそれはたくさんのヴィエノワズリーが乗っておりました。
そこから選んだ2人分のヴィエノワズリーとバゲットとセリアル。

2人分のパンてんこ盛り。


この写真を見て『こんなに食べきれないよー!』という方いらっしゃるかと思います。
安心してください、食べきれない分は、持ち帰りが可能です。袋ももらえます。

パン以外の楽しみ、ジャムたちとバターのこと

圧巻のジャムたち。蜂蜜とチョコスプレッドもあります。

パンと同時に運ばれてきたのがこちら、6種類のジャムと蜂蜜・チョコスプレッド。
ジャムは全て『ジャムの王様』と呼ばれている高級ジャム『ミオジャム』です。

  • いちご
  • ルバーブ
  • ワイルドブルーベリー
  • ラズベリー
  • オレンジマーマレード
  • ピーチ

の6種類。1つ2,000円ほどするジャム。こんなの一気に食べることなんてなかなかできない。
これだけでもお得。

味はどれも果物感が濃く出ていたなぁ。外国のジャムと聞くと甘ったるいのを想像しますが、そんなことはなかったです。
ダントツのお気に入りはオレンジマーマレード。オレンジと皮の渋みのバランスが最高だった。


チョコスプレッドも最高。
チョコスプレッドと言えばヌテラのものが有名だけど、出てきたのはnoisella(ノイゼラ)というメーカーのものでした。

美味しかったんですよね…これも。
ちょっと買ってみたいなと思って調べたのですが、あまり情報がない。
どうやらル・パン・コティディアンで販売しているらしい。これは見に行かないと。

ちょっとざらっとした食感と、かなりどろっとした蜂蜜。それよりこの蜂蜜スプーン可愛い。


蜂蜜はLes Abeillesのもの。こちらも家にお迎えできるような代物ではございませんので、この日に味わえた事を幸せに思います。

運ばれてくるのはこれだけ。
バターは有料です。こちらも天下のエシレバター様でした。

VIRONのおすすめバゲット「レトロドール」とセリアル

VIRON朝ごはん レトロドールとセリアル
こちらは必ず付いてくる2種類。これだけで満腹になる。


VIRONで有名なパンといえばそう、バゲットの『レトロドール』。これが定番です。
『レトロドール』は、VIRONがフランスから直輸入している小麦粉の名前。
そのまんま名前となっています。

4等分くらいにカットされたバゲット。
「こんなゴツイ状態で持ってこられても、どうして食べればいいんや…」
と思っていたのですが、さすがVIRONさん。
上からや横からの切り込みが入っていて、ちぎりやすくなっていました。
気づく前に「ちぎりやすいなー」と思ってたんですが、ちゃんと配慮されていた訳です。素晴らしい。

スライスされていると乾燥してしまうからかな?買って家で食べるより断然美味しく感じた。
今度から家で食べる時も同じようにカットしよう。

セリアルも程よい雑穀感。そのまま食べてもよし。ジャムをつけてもよし。

ヴィエノワズリー4種類

VIRON朝ごはん ヴィエノワズリー
左:パンオレザン 右:クロワッサン カゴ右手前:アプリコット カゴ右奥:ショソンオポム

今回選んだヴィエノワズリー4種類。
これ、1つづつが結構なお値段します。4つで1,500円は超えます。
VIRON好きにもおすすめですが、VIRONに行ったこと無い方にはもっとおすすめの朝ごはんです。


VIRON 朝ごはんの特におすすめ1 クロワッサン

VIRON クロワッサン
クロワッサン

デカいです。とてもデカくてしっかりしています。かじってシナっとするタイプではありません。
ザクザクした歯ごたえ。美味しい。
バターは控えめ、ジュワッとはこないけど香りはとても良い。
チーズやハムを挟んで食べたい…と思っても、今回は無理。無念!


VIRON 朝ごはんの特におすすめ2 ショソンオポム

ショソンオポム
ショソンオポム


言い慣れない言葉になってますが、アップルパイです。こちらもかなり大きめ。
パイ生地がしっかりしていて、バターの風味も強め。クロワッサンより強い。

ショソンオポム 断面
しっかり煮たリンゴがたっぷり入ってます。


最後の方に残しておいたのが災いした。満腹寸前にこのパンはきつかった。
朝ガッツリ食べる私もさすがにギブアップ…しそうになった。(してない。)
これはコーヒーよりも紅茶の方が合いそうなパンでした。

VIRONの朝食 あれこれまとめ

最後、完食して店を出ました。
コーヒーはそれぞれ3杯づつくらい飲んで、お昼ご飯がいらなくなるくらい満腹。
後半、甘みの強いパンを立て続けに食べたのが体にこたえたので、今度行くときはちゃんと残して持ち帰ろうと思います。

それでもやっぱりこの朝ごはんは本当にお得。朝ごはんに、しかもパンとコーヒーだけに1,500円は随分贅沢に思うのだけど、ゆったりとした時間と絶対に美味しいパンは確約されておりますので是非行ってみてください。


VIRON朝ごはんまとめ

  • 朝ごはんの予約は不可
  • 開店は9時。でも名前を書くボードは8時半(8時)にでる
  • 開店までは店の横に椅子が出るので待てます。
  • サラダやフルーツなどの単品メニューはありません。
  • パンが食べきれない場合は、残して持ち帰り可能。

VIRON 渋谷店

住所
東京都渋谷区宇田川町33-8

営業時間
1F 販売 9:00〜22:00
2F レストラン 9:00〜24:00

電話番号
1F  03-5458-1770
2F  03-5458-1776

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


error: Content is protected !!