バゲットって、どうやって食べたらいいかわかなくないですか。
お洒落なおかずやワインと一緒に食べるとか、オリーブオイルつけて食べるとか、いろどりのよい野菜やリッチなハムとか挟んで食べたりとか…
いろいろ浮かんできますが、そこそこ面倒でそこそこ非現実的な気がしています。
クリスマスの日だけ、パン屋さんもたくさん焼いてたくさん売れますしね。
だからなのか、あまり買わない・1本食べきれないし…という話をよく耳にします。今回は僭越ながら、私の普段のバゲットの食べ方の1つをご紹介しようと思います。
バゲットの食べ方1;薄く切ってちびちび食べる。

今回食べたのは、SAWAMURAのプチバゲット。15センチくらいです。
自宅の冷凍庫にパンがいっぱいあるのにもかかわらず、SAWAMURAの前を通りかかったらどうしても食べたくなったので、会社でのお昼ご飯に食べようと思って購入しました。
味はお墨付き。
1センチ以下の薄さで輪切り。

これはこれで面倒かもしれませんが、ひたすら薄く切ります。
バゲットだけでなく硬いパンが好きでよく食べるのですが、顎が弱くてずっと噛み続けていると顎が疲れてくる・ひどい時は顎の関節が横に一瞬ずれることがあるんです。
美味しく食べるためにーというよりは、顎疲労を回避するために考えた切り方です。
薄切りバゲットの楽しみ方
もちろん美味しく食べられるんですよ。
皮と表面の食感や味が、とてもバランスよく味わえます。よく噛んで食べると、それぞれのお店のバゲットの味の違いが感じられると思います。少量ゆえの味わいというものです。
バターを乗せてもよし。ちょっとしたおかずを乗せて食べることもできます。顎も疲れません。

(こちらは自宅での1枚。)
薄切り1枚で物足りない時は、顎の調子を伺いながらバターをサンドして食べることもあります。
食事としてもいいですが、おやつに数枚つまむのもおすすめ。バゲットは塩・水・小麦粉だけで作られているのでポテチを食べているよりはヘルシーと思っています。(ちなみにポテチも大好きです)
今回はインドカレーと一緒に食べましたが

今回は会社近くのインドカレー屋さんでほうれん草のカレーを買って、一緒に食べました。
このカレーとバゲットの相性はあんまりよく無かったな。写真のように最初はカレーをつけて食べていたけど相乗効果が得られなかったので、結局それぞれで完食。
こういう時もあります。
カレーはとても美味しかったですよー!
輪切りにして残った分は冷凍庫へ。
食べきれなかった薄切りバゲットは、まとめてラップして冷凍庫で保存をおすすめします。
できればラップは1度巻いてさらにもう1枚。あるいはジップロックに入れる。
次食べたい時は、翌朝に食べたいなら夜、冷凍庫から出しておいて朝少し焼く。もちろん焼かなくても食べられる時もありますが、そこはパンの状態とお好みで選んでください。
あまり焼きすぎると水分が飛んでパリパリのカッチカチになるので、あたためる程度で大丈夫です。レストランで出てくるバゲットたちのあの温度くらいを思い出してもらえれば。
バゲットがもっと食べてもらえますように。
よく見かける厚めの斜め切りの方がしっかり食べている気持ちになるし、バゲットの中身のフカフカ部分も感じられます。
切り方によって味わいが変わってくるので、厚切り・薄切り両方試して好みを知るのもおもしろいかと思います。
お店によって1本売りだけでなく、半分にして販売しているところもあるので、バゲット良かったらぜひ買ってみてくださいね。